共通 | eValue NSのPC・タブレット向け機能のクライアント要件と設定について

eValue NS ソフトウェア更新のお知らせ

【共通】eValue NSのPC・タブレット向け機能のクライアント要件と設定について

項目 内容
FAQ番号 NS2014060501
対象機能 eValue NS 共通
対象バージョン Ver5.B0 ※共通コンポーネントのバージョン番号でご確認ください。
FAQ公開日 2014/6/5
最終更新日:2017/10/4
FAQカテゴリ 動作環境

概要

eValue NSのPC・タブレット向け機能(※)をご利用の際、クライアントが要件を満たしていない、 あるいはWebブラウザが適切に設定されていないことに起因して、エラー等が発生する場合があります。
一部のクライアントのみ、他のクライアントとは異なる動作やエラーが発生する場合には、まずは該当クライアントの要件および設定について、ご確認ください。

※スマートフォン向け機能(モバイルオプション)のクライアント要件、設定については、本FAQでは言及していません。

詳細

クライアント要件

eValue NSのPC・タブレット向け機能を利用するクライアントは、以下の要件を満たす必要があります。

1)利用可能な端末・OS・Webブラウザの組み合わせ
◎:全ての機能を利用可能 ○:一部機能を除き利用可能 ×:利用不可
端末・OS Webブラウザ 製品・機能
NS ※1 NS2 ※1
利用者
機能
管理者
機能
利用者
機能
管理者
機能
Windows OSのパソコン
・Windows Vista Business (x86, x64) SP2
・Windows Vista Ultimate (x86, x64) SP2
・Windows Vista Enterprise (x86, x64) SP2
Internet Explorer 9
※2
× ×
・Windows 7 Professional (x86,x64) SP1
・Windows 7 Ultimate (x86,x64) SP1
・Windows 7 Enterprise (x86,x64) SP1
・Windows 8.1 Pro (x86,x64)
・Windows 8.1 Enterprise (x86,x64)
・Windows 10 Pro (x86,x64)
・Windows 10 Enterprise (x86,x64)
Internet Explorer 11
※3
Google Chrome 48~51、53~55
※4
× × ○ ※5 ×
Mac OSのパソコン
・Mac OS Yosemite
・Mac OS X El Capitan
・macOS Sierra
標準ブラウザ(Safari) × × ○ ※5 ×
iPad / iPad mini
・iOS  8 / 9 / 10.0 / 10.3 標準ブラウザ(Safari) × ○ ※5 ×
Android OSのタブレット
・Android 4.2 / 4.3 / 4.4 / 5.0 / 5.1 / 6.0 標準ブラウザ
(Google Chrome)
× × ○ ※5 ×
※1
上記の端末・OSおよびWebブラウザの組み合わせをサポートしている製品について、 「eValue NS(2nd Editionではない)」は「NS」、「eValue NS 2nd Edition」は「NS2」と記載しています。
※2
Internet Explorer 9は、32ビット版のみを対象とします。
※3
Internet Explorer 11はWindows 7またはWindows 8.1、Windows10で動作するデスクトップ版のみを対象とします。
※4
Google Chromeがインストールされていない場合は、インストールを行ってください。
※5
端末・OS・Webブラウザの組み合わせにより、利用できる機能に制限があります。 詳細については下記URLをご参照ください。
http://www.kk-osk.co.jp/products/evalue_ns/files/restriction_browser_device.pdf
ご注意
  • 上記は、本FAQ「対象バージョン」欄のeValue NSのバージョンにおけるOS・Webブラウザ対応状況です。 eValueNSの他のバージョンをご利用の場合は、下記の動作検証状況ページでOS・Webブラウザの対応状況をご確認ください。
     https://www.kk-osk.co.jp/support/evalue_ns/index2.html
  • メーカー各社がサポートを保証しているプラットフォームでご利用ください。上記OS・Webブラウザの組み合わせでも、サポート期間が終了したプラットフォームの場合、動作上の問題が発生した際に対応できない可能性があります。
  • Webブラウザの自動更新機能にはご注意ください。自動更新されることにより、eValue NSが未サポートのバージョンのWebブラウザとなり、動作しなくなる可能性があります。
2)端末別追加要件

Windows OSのパソコン

  • 利用するWebブラウザがInternet Explorerの場合
    • ActiveXコントロールのインストールが必要
    • ※ 添付ファイルのアップロード・ダウンロードなど、一部機能にActiveXコントロールを使用しているため、インストールが必要です。

  • 添付ファイルを参照する場合
    • ファイルに関連付けられたアプリケーションが必要

  • クライアントツールを使用する場合
    • ワークフロー「申請フォームエディタ」などのクライアントツールを使用する場合は、.NET Framework 3.5のインストールが必要
    • Windows 7でご利用になる場合は標準でインストールされていますのでインストールは不要です。
    • ワークフロー「申請フォームエディタ」の「プレミアムモード」を使用する場合は、Visual Basic Power Packs 1.2のインストールが必要

  • ドキュメント管理のセキュリティPDF参照機能、 ワークフローおよびプロジェクトタスク管理機能 (スケジューラ)のPDF 出力機能を使用する場合
    • Adobe Reader DCが必要
    • Adobe Reader DCの環境設定−インターネット−Webブラウザオプションにて[PDFをブラウザに表示]を有効に設定

  • ハードウェア要件
    • 上記OS、ソフトウェアが動作するコンピュータ
      ディスプレイの解像度が1024×768(96DPI)以上

iPad / iPad mini

  • ドキュメント管理のセキュリティPDF参照機能 を使用する場合
    • ハイパーギア社製アプリケーション「HGView」が必要
    • 「HGView」はApp Storeから無償でダウンロード可能です。
3)その他要件
  • クライアントにインストールして利用するツール類について
    ワークフロー「申請フォームエディタ」「汎用外部出力ツール」のように、クライアントにインストールして使用するツールは、 Windows OSのパソコンのみで利用可能であり、その他の端末ではご利用いただくことはできません。

  • クライアントインストール時に必要な権限について
    eValue NSのActiveXコントロールやクライアントツールなど、クライアントインストールを行うときには、OSに対してプログラムをインストールできる権限が必要です。

  • プロキシサーバーについて
    eValue NSへのアクセス時にはプロキシサーバーを経由しないように設定してください。プロキシサーバー経由でeValue NSを起動した場合、 プロキシサーバーのキャッシュ機能により正常にeValue NSの画面が遷移しない場合があります。

  • URLの指定について
    指定したURLの大文字・小文字を正しく指定しないと正常に動作しない場合があります。URLの大文字・小文字にご注意いただき、ご利用ください。

  • 文字コードについて
    各機能で採用している文字コードは下記のとおりです。 なお、採用している文字コードに存在しない文字を取り扱うことはできません。 JIS第一/第二水準以外の文字を使用すると、文字化けやエラーが発生することがありますので使用しないでください。
    文字コードについて
    ドキュメント管理 画面表示時:UTF-8
    データベース保存時:Shift-JIS
    ワークフロー Shift-JIS
    スケジューラ/コミュニケーション UTF-8

  • プラットフォームについて
    -
    OS、Webブラウザ、その他ソフトウェアには、それぞれ日本語版のみ対応しています。
    -
    OS、Webブラウザ、その他ソフトウェアには、原則として、最新のService Packを適用することをお勧めします。 ただし、動作保証状況につきましては、弊社までお問い合わせください。
    -
    OS、Web ブラウザ、その他ソフトウェアに関する不具合及びセキュリティパッチ適用などについては、お客様の責任で行っていただくものとします。
    -
    ハードウェアや OS、Webブラウザ、その他ソフトウェアなどプラットフォームの不具合に起因するeValue NSの異常動作には、対処することはできませんのでご了承ください。

  • 各種ツールバーについて

    各種ツールバー(Googleツールバー/Yahoo!ツールバー/Dealply等の広告表示アドウェアなど)は使用しないでください。各種ツールバーがインストールされている環境では、eValue NSの終了処理などが正しく行われない場合があります。

Webブラウザの設定

eValue NSのPC・タブレット向け機能を利用するWebブラウザに必要な設定については、下記文書をご参照ください。

 

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