【コミュニケーション】Windows Server 2012 R2環境で掲示版やアンケートのアクセス権が正しく動作しない場合がある
項目 | 内容 |
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FAQ番号 | NSCM2014041101 |
対象機能 | コミュニケーション |
対象バージョン | Ver5.7x |
FAQ公開日 | 2014/04/11 最終更新日:2017/02/16 |
FAQカテゴリ | プラットフォーム不具合 |
概要
以下のいずれかに該当する場合、下記「詳細」欄に記載の現象が発生します。
- eValue NS コミュニケーションをActive Directory連携モードでインストールし、ドメインコントロ
ーラのOSがWindows Server 2012 R2である場合
- eValue NS コミュニケーションを独自ユーザー管理モードでインストールし、ADLDSのサービスがWindows Server 2012 R2上で動作している場合
詳細 [2017/02/16更新]
eValue NS コミュニケーションの掲示版機能、アンケート機能において、次の現象が発生します。
管理者機能
掲示板の権限委任ユーザーがボードの設定を編集する際、本来は対象ボードにフルコントロール権が必要であるが、登録権だけでも編集できてしまう。
利用者機能
他人が投稿した文書を削除する際、本来は対象文書の投稿先ボードにフルコントロール権が必要であるが、登録権だけでも削除できてしまう。
アンケート作成の権限のないユーザーがアンケート利用時、アンケートの作成タグが表示され編集も可能となってしまう。
原因
Windows Server 2012 R2の不具合によるものです。
対処方法 [2017/02/16更新]
本不具合が発生した場合は、ご利用のWindows Server 2012 R2について、マイクロソフト社が公開している更新プログラムを適用してください。
2014年5月に公開されました、Windows Updateにも同じ修正が含まれています。
Windows Server 2012 R2 用更新プログラム (KB2955164)
更新プログラムを適用するサーバーは、eValue NSが利用するActiveDirectoryサーバー、またはAD LDSサーバーです。
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