ワークフロー | ワークフローの利用者機能/管理者機能の操作中にセッションタイムアウトが発生する

eValue NS ソフトウェア更新のお知らせ

【ワークフロー】ワークフローの利用者機能/管理者機能の操作中にセッションタイムアウトが発生する

項目 内容
FAQ番号 NSWF2012022201
対象機能 ワークフロー
対象バージョン すべてのバージョン
FAQ公開日 2012/02/22
最終更新日 2018/06/06
FAQカテゴリ 運用/設定

概要

ワークフローの利用者機能、および統合管理ツールを使った管理者機能を操作している際に、セッションタイムアウトが発生し、エラーとなる場合があります。この現象は、スケジューラ/コミュニケーションがインストールされているサーバーに、ワークフローが同居している環境で発生します。

対処方法 [2018/06/06更新]

eValue NSの利用者機能および管理者機能の仮想ディレクトリごとに、Web.configの設定を変更する必要があります。下記の手順で設定を変更してください。


〇Ver5.1x〜Ver5.5x

  1. eValue NS をインストールしたディレクトリの「portal」フォルダ内にある、Web.config を開きます。
  2. 48 行目付近にある、<sessionState mode="InProc"/>を以下のように書き換えます。
       <sessionState mode="StateServer" />

  3. eValue NS をインストールしたディレクトリの「admin」フォルダ内にある、Web.config を開きます。
  4. 48 行目付近にある、<sessionState mode="InProc"/>を以下のように書き換えます。
       <sessionState mode="StateServer" />

  5. [スタート]メニューより、[管理ツール]−[サービス]を起動します。
  6. 「ASP.Net State Service」のプロパティを開きます。
  7. 「全般」タブを開き、「スタートアップの種類」のドロップダウンを「自動」に変更して 開始 をクリックします。
  8. サービスが開始したら OK をクリックして、プロパティを閉じます。


〇Ver5.6x〜

利用者機能(初期値の仮想ディレクトリ名「evportal」)と管理者機能(初期値の仮想ディレクトリ名「evadmin」)が同じアプリケーションプールを使用している場合は、アプリケーションプールを別々にしてから以下の設定をしてください。

管理者機能用アプリケーションプールの作成は以下の手順書(nswf2012022201_01.pdf)をご覧ください。


なお、利用者機能の仮想ディレクトリのWeb.configのみの設定変更になります。


  1. eValue NS をインストールしたディレクトリの「portal」フォルダ内にある、Web.config を開きます。
  2. 48 行目付近にある、<sessionState mode="InProc"/>を以下のように書き換えます。
       <sessionState mode="StateServer" />

  3. [スタート]メニューより、[管理ツール]−[サービス]を起動します。

  4. 「ASP.Net State Service」のプロパティを開きます。

  5. 「全般」タブを開き、「スタートアップの種類」のドロップダウンを「自動」に変更して 開始 をクリックします。
  6. サービスが開始したら OK をクリックして、プロパティを閉じます。


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