DX統合パッケージ SMILE V 2nd Edition

SMILE V2の概要about
SMILE V2の特長Feature

外部サービスとAPI連携で業務効率化


電子契約や電子申請・電子申告など、外部システム・サービスとの連携で、データを有効活用してさらなる業務効率化を実現します。

オリジナルの機能開発


『SMILE V2』では、開発ツールの実行エンジンを標準機能としてご提供いたします。 パッケージ標準機能では出力できない帳票や、新たな入力画面を追加するなど、独自のシステム構築や将来的な環境変化にも柔軟に対応できます。

さまざまな業種・業界に対応したパッケージ


製造業や建設業、運輸業など、さまざまな業種に対応したモジュールをご用意。各業界の業務に合わせた運用をサポートします。

モバイル対応


モバイル端末から、スケジュール管理や文書閲覧、申請・承認、人事諸届の提出などが可能です。
外出が多い職種やリモートワークにも柔軟に対応します。

法改正に随時対応


インボイス制度や電子帳簿保存法、働き方改革関連法など、法改正に随時対応していますので、安心してご利用いただけます。

他の導入製品との連携も可能

各モジュール間のデータの相互連携により、効率的で確実な業務処理を実現し、もっと便利に。

主な機能Function
-
グループウェアとシームレスに連携
- 見積書や請求書など、作成した取引書類にタイムスタンプを付与してドキュメント管理に保管
- 証憑をワークフローで申請し、承認された経費の仕訳を自動で作成し、保管した証憑と紐づけ
- ワークフローで申請した社員情報や休業届などが承認されると、社員の管理情報に反映
など、業務プロセスをデジタル化し、業務効率を向上させます。
-
デジタルインボイスで手間を削減
- インボイスの受領時は、自動で担当者に振り分けられるので、内容に問題がないか確認し受領するだけ。
- インボイスの発行時は、取引先の受取方法を意識することなく送付が可能。
- 受領・発行したインボイスは、電子帳簿保存法の要件に則って自動でドキュメント管理に保存。
など、インボイス制度の導入により増加する業務の手間を削減できます。
-
いつもの業務を自動実行
『SMILE V2』 の自動実行機能(RPA 機能)は、予定時刻になったらいつも出力する帳票を定期的に自動出力するなど、開発の要らないシンプルな業務の自動化から容易に始めることができます
また、お客様の業務に合わせたカスタマイズが可能な開発ツール(SMILE V2 Custom AP Builder)を使えば、高度な自動化も行えるとともに、段階的に自動化の範囲を広げて、業務効率化を促進させます。
-
目的の処理をかんたんに検索
- クイック処理起動
よく使う処理や最近使った処理を、メニュー階層をたどることなくすぐに起動できます。 - インクリメンタルサーチ
入力を進めるごとに、候補が次々と絞り込まれて表示されます。 - あいまい検索
ひらがな/カタカナ、大文字/小文字、全角/半角を区別せずに検索できます。 - マイリスト
「よく使うコード」を登録した、自分専用のマスター検索画面を設定することができます。
- クイック処理起動
-
Excel加工の手間を削減
画面出力後の「コピー」→「貼り付け」作業を行わず、直接Excelを起動することができます。
また、ひな型となるExcelファイルをテンプレートとして設定することで、グラフ表示も行えます。
-
サポート情報にすばやくアクセス
SMILE V2 メニュー画面の「動画」「よくあるお問い合わせ(FAQ)」から、業務に関する情報をすぐに確認できます。
- 「販売」「会計」「人事給与」が対象です。
- 保守サポートにご加入いただく必要があります。
-
ログを保護し、不正操作を防止
システムログや操作ログなど、「いつ」「だれが」「どのようなデータ操作を行ったのか」といった情報を保存し、不正が行われた場合、過去に遡って原因を究明することができます。
また、ログは保管期限を設定でき、保管期限内はログの削除ができないように制限されるので、不正操作による証拠隠滅を防止します。
製品構成Product Structure
SMILE V / SMILE V 2nd Editionは基準情報、モジュール、ユーザー、オプションで構成されています。
スタンドアロン版 | PC1台にインストールして使用可能 |
---|---|
LAN版 | 使用する人数に応じてユーザーライセンスが必要 |
LAN版ユーザーライセンスについてLicense
●:利用可能 / ー:利用不可
製品・機能 | 共通ライセンス | 実行ライセンス | エントリーライセンス |
---|---|---|---|
販売 | ● | ー | ー |
会計 | ● | ー | ー |
人事給与 | ● | ー | ー |
CTI | ● | ー | ー |
トラックスター | ● | ー | ー |
コストマネージャー | ● | ー | ー |
POWER見積 | ● | ー | ー |
生産革新 Fu-jin | ● | ー | ー |
生産革新 Raijin | ● | ー | ー |
生産革新 Ryu-jin | ● | ー | ー |
ApaRevo | ● | ー | ー |
CRM QuickCreator | ● | ● | ー |
Custom AP Builder | ● | ● | ー |
ワークフロー | ● | ● | ● |
ドキュメント管理 | ● | ● | ● |
スケジューラ | ● | ● | ● |
コミュニケーション | ● | ● | ● |
会計 プロジェクト原価管理業務オプション「作業日報入力」 | ● | ● | ● |
コストマネージャー「作業日報入力」 | ● | ● | ● |
- 実行ライセンスの無制限版には、エントリーライセンスを含む/含まないものがあります。詳しくはお問い合わせください。
- 設計機能は、別途専用ライセンスが必要です。詳しくはお問い合わせください。
- エントリーライセンスは上表に記載の他、業務・業務補完テンプレートの一部機能を利用数場合に適用できるケースあり。
サポートSupport
SMILE V2は、万全のサポート体制で業務を支援します
スマイルサポートセンターご対応の流れ
エンジニアが対応
お客様からのお問い合わせには、SMILE各業務に精通した専門のスキルを持ったサポートセンター専属エンジニアがお受けします。
ソフトウェア更新サービス
法改正や機能改良など、保守サービスご契約期間中は、インターネットからいつでも最新版をダウンロードしていただけます。
- ダウンロード環境のないお客様 (インターネットに未接続) には、別途「媒体送付サービス」による更新データのご提供も行っております。
画面を見ながら遠隔サポート
リモートサポートツールを活用し、お客様の現在の画面をセンターで確認します。画面の細かい説明することがないため、スピーディな解決が実現できます。
推奨環境Requirement
『SMILE V2』をご導入いただく際の主なシステム要件を記載しています。
OSやデータベース、Webブラウザ等は日本語版が必要です。また、原則として最新のService Packを適用してください。
クライアント
OS ※1 |
|
---|---|
CPU | インテル Core i プロセッサ (Core-i5以上) または同等性能を持つプロセッサ |
メモリ | 4GB以上 |
ハードディスク容量 | プログラム領域として1業務1GB以上 (データ領域として別途必要) |
ディスプレイ | 1366×768ピクセルを表示可能なディスプレイ |
ディスクドライブ | HDドライブ、DVD-ROMドライブ (システムのインストール時に使用) がそれぞれ1台以上 |
インターネット回線 | ブロードバンド回線 SSL128bit 暗号化 |
その他ソフトウェア |
|
サーバー
OS ※1 |
|
---|---|
CPU | マルチコア インテルXeonプロセッサ相当以上 |
メモリ | 14GB以上 |
ハードディスク容量 | プログラム領域として1業務1GB以上 (データ領域として別途必要) |
バックアップ装置 | LTO、DATなどの大容量バックアップ装置とその管理ソフト (データバックアップ用) |
データベース ※2,3 |
|
ディスプレイ ※6 | 1366×768ピクセルを表示可能なディスプレイ |
ディスクドライブ | HDドライブ、DVD-ROMドライブ (システムのインストール時に使用) がそれぞれ1台以上 |
インターネット回線 | ブロードバンド回線 SSL128bit 暗号化 |
その他ソフトウェア | Microsoft .NET Framework 4.6 / 4.7 / 4.8 |
Webサーバー | Microsoft Internet Information Service |
グループウェア・CABブラウザ実行オプション・販売 自由帳票実行オプション・CRM QC ブラウザ実行オプション
Webブラウザ | 【Windows OS】
|
---|---|
モバイル対応機種・ Webブラウザ ※5 |
|
- Windows10、Windows11のHome Edition、ARM版のWindows 10、Windows11には対応していません。
- すでにデータベースがインストールされている場合、設定により当システムでの利用ができない場合があります。
- 当システムを構成する各種テーブルは、複数のサーバーにまたがって配置することはできません。
- 最大データベースサイズの制限 (10GBまで) があります。データ量が制限を超えないか、必ず余裕をもって容量をご確認ください。
- 別途、リモートアクセス環境の構築が必要です。
- ドキュメント管理セキュリティ付PDFを参照する端末にインストールする必要があります。