DX統合パッケージ SMILE V 2nd Edition 会計
豊富な管理帳票と多角的な分析で経営判断を支援
財務会計から管理会計まで幅広く対応。
多彩な入力支援機能で、スピーディで正確な伝票処理、柔軟なデータの分析と有効活用を実現し、
企業の会計業務をサポートします。
「SMILE V2 会計」の特長Feature
『SMILE V 2nd Edition 会計』は、国税関係帳簿を作成・保存するソフトウェアとして、法的要件を満たしていると、公益社団法人日本文書情報マネジメント協会(JIIMA)より認証を受けています。(認証番号:101702-00)
この認証ロゴは公益社団法人日本文書情報マネジメント協会によりライセンスされています。
仕訳入力を豊富な補助機能で支援
頻繁に使う仕訳をパターン登録しておけば、仕訳入力時の手間を省くことができます。あまり使用しない特殊な仕訳はナビゲーション画面から簡単に探せます。
また、科目や科目内訳の入力時、過去の入力履歴から「最近使った科目」や「入力中の伝票と同じ取引で入力した科目」「同一行の相手に入力した科目」などから候補となる科目を自動で表示します。
入金明細や経費・取引明細を仕訳に変換
金融機関の入出金明細をAPI経由でとりこみ、内容を自動で判断して仕訳に変換します。CSV・TXT・Excel形式の経費・取引明細取込も可能です。 過去の入力内容やルールにもとづいて変換するため、使えば使うほど入力作業が不要となります。
取り込んだ証憑を仕訳に変換
ドキュメント管理に登録した証憑を確認しながら、自動生成された仕訳の登録を行えます。証憑の登録時にはAI-OCRで読み取った取引日付や金額などが、自動で文書属性として反映されます。
仕訳は文書属性をもとに生成され、証憑との紐づけを同時に行います。証憑の登録から仕訳作成、紐づけ作業の手間を削減し、電子帳簿保存法スキャナ保存の運用を効率的に行えます。
作成した仕訳は、電子帳簿保存法帳簿保存の要件を満たした状態で保存されます。
経費精算業務の手間を軽減
経費の申請時に、証憑をAI-OCRで読み取り、「日付」「金額」「取引先」「インボイス登録番号」を自動で入力します。証憑はドキュメント管理に保存され、経費仕訳との紐づけも行えるため、作業の手間を削減します。
また、読み取ったインボイス登録番号が取引日時点で有効かどうかをチェックし、失効している場合は警告メッセージを表示します。
- AI-OCRの画像解析はファーストアカウンティング社の領収書Robotaサービスを利用し、別途利用料がかかります。
さまざまな財務諸表や申告書を作成
元帳や合計残高試算表といった帳票はもちろん、五期比較表や部門の管理帳票などが作成可能です。科目ごとの予算を設定することで、実績との対比も行えます。
また、決算報告書やキャッシュフロー計算書、消費税申告書も作成でき、決算報告書は月次・四半期単位で出力が可能です。
部門単位で予算や損益を管理
営業所や部課ごとに予算や利益の管理ができます。
実在の組織部門構成以外に、仮想の構成も作成できるため、異なった角度での分析も可能です。
デジタルインボイスによる業務効率化
受領したデジタルインボイスの内容に応じて、自動で担当者に振り分けられるため、選別する手間がなくなります。プロジェクト原価管理業務オプション利用時には、デジタルインボイスを発行することが可能です。
送受信したインボイスは、電子帳簿保存法の要件を満たした状態でドキュメント管理に自動保存されるため、業務の負荷を軽減できます。
デジタルインボイスの送受信には別途費用がかかります。
販売と連携して入力工数を低減
『SMILE V2 販売』と『SMILE V2 会計』で、売上・仕入や入金・支払の情報を連携させ、二重入力の手間やミスを削減できます。在庫データをもとに、棚卸の仕訳を一括で作成することもできます。
200以上の帳票が出力可能
財務帳票や各種分析帳票を出力。さまざまな角度から会計データを分析します。
下記の他、200以上の帳票が出力可能です。(製品モデルにより出力できる帳票の数は異なります)
※の帳票を出力するにはオプションが必要です。
主な出力帳票
- 仕訳伝票
- 元帳
- 合計残高試算表(二列固定式)
- 予実績推移表
- 部門別元帳
- 消費税説明表
- 消費税申告書
- 免税消費税振替補助リスト
- 決算報告書
- キャッシュフロー計算書
- 経営分析表
- データ分析
- 分析元帳
- 資産台帳
- 別表十六(一)(二)(四)(六)(七)(八)
- 決定通知兼支払明細書
- 支払予定表
- 債務残高一覧表
- 配賦部門別予実績対比表
- プロジェクト原価元帳
- プロジェクト別原価明細一覧表
機能を拡張するオプション製品Option
オプション | 機能 | モデル |
---|---|---|
部門配賦シミュレーションオプション | 配賦額のシミュレーションを実施 | スタンダード、プレミアム |
資産管理業務オプション | 資産の管理から申告書類の作成まで | スタンダード、プレミアム |
管理会計レポートオプション | 財務ハイライトなどをExcelに出力 | スタンダード、プレミアム |
拡張分析オプション | 独自の分析指標を追加 | プレミアム |
支払管理オプション | 仕入先ごとの債務額に対する支払を管理 | プレミアム |
回収管理オプション | 売掛金や未収入金等の債権取引、残高を管理 | プレミアム |
オリジナル集計表オプション | 蓄積されたデータをもとに自由に帳票を作成 | プレミアム |
プロジェクト原価管理業務オプション | プロジェクトごとに原価を把握 | プレミアム |
外貨管理オプション | 外貨で仕訳入力し、決算時は為替差損益も計算 | プレミアム |
証憑電子保存オプション | 仕訳伝票と証憑を関連付けて管理 | プレミアム |
製品には3つのモデル(ベーシック・スタンダード・プレミアム)があり、スタンダートは一部の、プレミアムは全てのオプションを標準で提供しています。
サポートSupport
SMILE V2は、万全のサポート体制で業務を支援します
スマイルサポートセンターご対応の流れ
エンジニアが対応
お客様からのお問い合わせには、SMILE各業務に精通した専門のスキルを持ったサポートセンター専属エンジニアがお受けします。
ソフトウェア更新サービス
法改正や機能改良など、保守サービスご契約期間中は、インターネットからいつでも最新版をダウンロードしていただけます。
- ダウンロード環境のないお客様 (インターネットに未接続) には、別途「媒体送付サービス」による更新データのご提供も行っております。
画面を見ながら遠隔サポート
リモートサポートツールを活用し、お客様の現在の画面をセンターで確認します。画面の細かい説明することがないため、スピーディな解決が実現できます。
推奨環境Requirement
『SMILE V2』をご導入いただく際の主なシステム要件を記載しています。
OSやデータベース、Webブラウザ等は日本語版が必要です。また、原則として最新のService Packを適用してください。
クライアント
OS ※1 |
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CPU | インテル Core i プロセッサ (Core-i5以上) または同等性能を持つプロセッサ |
メモリ | 4GB以上 |
ハードディスク容量 | プログラム領域として1業務1GB以上 (データ領域として別途必要) |
ディスプレイ | 1366×768ピクセルを表示可能なディスプレイ |
ディスクドライブ | HDドライブ、DVD-ROMドライブ (システムのインストール時に使用) がそれぞれ1台以上 |
インターネット回線 | ブロードバンド回線 SSL128bit 暗号化 |
その他ソフトウェア |
|
サーバー
OS ※1 |
|
---|---|
CPU | マルチコア インテルXeonプロセッサ相当以上 |
メモリ | 14GB以上 |
ハードディスク容量 | プログラム領域として1業務1GB以上 (データ領域として別途必要) |
バックアップ装置 | LTO、DATなどの大容量バックアップ装置とその管理ソフト (データバックアップ用) |
データベース ※2,3 |
|
ディスプレイ | 1366×768ピクセルを表示可能なディスプレイ |
ディスクドライブ | HDドライブ、DVD-ROMドライブ (システムのインストール時に使用) がそれぞれ1台以上 |
インターネット回線 | ブロードバンド回線 SSL128bit 暗号化 |
その他ソフトウェア | Microsoft .NET Framework 4.6 / 4.7 / 4.8 |
Webサーバー | Microsoft Internet Information Service |
グループウェア・販売 自由帳票実行オプション・CRM QuickCreator・Custom AP Builder※7
Webブラウザ | 【Windows OS】
|
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モバイル対応機種・ Webブラウザ ※4※5 |
|
- Windows10、Windows11のHome Edition、ARM版のWindows 10、Windows11には対応していません。
サーバーおよびクライアントのコンピューター名に、日本語と「_(アンダースコア)」は使用できません。 - すでにデータベースがインストールされている場合、設定により当システムでの利用ができない場合があります。
- 当システムを構成する各種テーブルは、複数のサーバーにまたがって配置することはできません。
- 別途、リモートアクセス環境の構築が必要です。
- MacOS、Safariは、グループウェアのみ利用できます。(管理者機能を除く)
- ドキュメント管理セキュリティ付PDFを参照する端末にインストールする必要があります。
- 開発ツール(Custom AP Builder)で設計した画面をブラウザで利用することも可能です。設計はSMILEクライアントから行います。
「SMILE V2」の
製品ラインアップLineup
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導入事例/導入企業Cases
製品お役立ち情報Contents
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