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賞与計算

人事労務のおしごと攻略

最終更新日:2023/10/11

賞与業務 デジタル化のメリット

SMILE人事給与を導入することで、賞与業務をデジタル化し、業務効率を上げることができます。

主なメリット

  • 雇用形態によって支給日や締め日が違っても一括で賞与計算可能
  • 振込データを活用し、デジタルでの振り込み手続きも可能
  • 賞与支払届の電子申請により、窓口まで行く手間を削減

業務の流れ

賞与計算・各帳票作成は、下記の手順で行います。

  1. 事前準備
  2. 賞与計算
  3. 賞与の支払い
  4. 賃金台帳の作成
  5. 保険料と税金の納付

1.事前準備

賞与計算前に、下記の情報に変更がないかを確認し、必要に応じて修正を行います。

  • 名前・住所
  • 通勤手当
  • 休職・退職した社員
  • 扶養者の増減
  • 賞与振込先
  • 基本給・手当
  • 社会保険の徴収対象者

2.賞与計算

賞与支給日や、所得税対象給与などを設定し、支給額など賞与計算に必要な支給項目、控除項目を入力して賞与計算を行います。給与明細一覧表を出力して、計算結果の確認もできます。

3.賞与の支払い

3-1.振込手続き

賞与支給日の3営業日前頃までに、振込手続きを行います。

振込用のデータを作成し、依頼先の銀行へ振込データを提出します。

Point

賞与の振込先に決済アプリや電子マネーの口座を指定すると、デジタル払い用のデータを作成できます。

作成したデータをTIS社のデジタルマネー払いゲートウェイサービスにアップロードすることで、賞与をデジタルマネーで支払うことができます。

厚生労働大臣が指定した資金移動業者のみ利用可能で、デジタルマネー払いは、資金移動業者の認定後にご利用いただけます。

3-2.賞与明細書の配布

賞与明細書は、PDFまたはCSVで出力できます。

「@Tovas」「Web給金帳」と連携することで、従業員各自がWeb上で給与明細を閲覧できるようになります。賞与明細書の配信日を指定してデータを送信するだけで、簡単に賞与明細を配布できます。

@Tovasの画面イメージ
Web給金帳の画面イメージ

4.賃金台帳の作成

賞与計算を行うと、自動的に賃金台帳が作成されます。

必要に応じて、内容を確認しましょう。

5.保険料と税金の納付

賞与の支払いが終わったら、社会保険料や税金を納付します。

賞与から控除した保険料・税金は、下記のとおり、期日までに納付します。

納付先 期日
賞与支払届 年金事務所・健康保険組合 賞与支払い日から5日以内
社会保険料 年金事務所・健康保険組合 賞与支払い月の翌月末日
所得税 税務署 給与支払い月の翌月10日

社会保険料(健康保険料、介護保険料、厚生年金保険料)は、事業者負担分とあわせて納付します。

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