OSKer 01
果てなき探求心!エンジニア街道邁進中!
AP SPECIALIST
Koichi.T 2009年入社
【東京本社】
工学部/情報工学科卒
これまでの経歴と、
いま取り組んでいる仕事内容や
プロジェクトについて教えてください。

入社後の新人研修中から「とにかく自分でプログラムを作りたい」と伝えていたところ、eValueという自社のグループウェア製品を開発する部署に配属されました。
業務内容は希望通りで、配属後はWebの開発を中心に設計とサポートなどひと通りの業務を経験。
5年ほど経過したところで、同じく自社のパッケージ製品であるSMILEの全般的な基盤開発に携わる部署に異動しました。
現在も同課で基盤開発を行っており、後輩指導などにも携わりながら、今年から課長職として働いています。

今取り組んでいる仕事は、SMILE製品のうち基盤と呼ばれる共通機能の設計と開発および保守が主な業務です。
実装したい機能に対して技術的な調査や課題に対する解決策を模索しつつ、実際に製品として広く使えるようなシステムを作ることをミッションとしています。
また最近、AI関連の資格を取ったので業務の幅も広がり、AI技術を使うプロジェクトにも新規に参加するようになりました。
画像認識モデルの性質についてなど、専門的な細かい話もありますが、一番は製品として形にするために必要な技術や手法を検討するなど、より技術的な要素を求められる役割を担っています。

若手時代と現在のご自身を比べて、成長した点はありますか?

年次を経たことで得たのは、経験値と知識です。
当たり前のことかもしれませんが、業務を行っていく上で必然的に経験値は上がりますし、それに伴い知識量も確実に増えていると実感しています。

また資格取得などを通じても知識は増えています。
OSKには資格取得支援制度があり、対象資格には受験費用や手当などが支給されるので、業務に関連する色々な資格にチャレンジできる環境です。
直近ですと、いま話題の人工知能に関するE資格を取ってみたり、ベンダー系の資格でエキスパート認定を受けたり…。
そういったことを経て、技術職としてカバーできる領域が若手の頃に比べると格段に増えました。

また、趣味の一環で、休日なども自宅に開発環境を構築してプログラミングを行っているので、そこで得た情報や知識が仕事に役立つ機会もありますね。

現職ならではの仕事の取り組み方や
苦労している点を教えてください。

仕事への取り組み方は、若手の頃からあまり変化していません。
今でもプログラミングが好きという気持ちは変わらないので、好きなことで会社や部署に貢献できていることはうれしく思っています。

苦労している点といえば、役職が付くことで人をまとめる、後輩に教えるという機会が格段に増えたことです。
今までのように一エンジニアとしての単純な技術追及や最適解を探す状態から、ステージが一歩進んだなと感じています。
技術や知識を後輩に伝えていくのはとても大切なことなので、そこも疎かにせず、かつ元来の技術者として自身の知識を付けるなどの基礎も忘れないように心掛けていきたいです。

OSKはどんな会社ですか。
また会社から得られるものはありますか?

「多様なプロフェッショナルがいる会社」だと感じます。
システム開発と一言で言っても、数多くの工程を経ますし、それに伴う知識や経験、専門性が幅広く求められます。
建物を土台からしっかりと作っていく高層ビルを建てる作業に似ているかもしれません。
それだけ大きなものをPC内部という環境で作り上げていくことは大変ではありますが、OSKでは様々な部署があり、それぞれに異なるタイプのプロがいます。
様々な英知を集約し、協力しながら製品を作り上げていくという作業はやりがいがあり、そこがこの仕事の大きな魅力だとも思っています。

OSKでの働き方改革などの取り組みは
いかがでしょう?

この数年の感染症拡大に伴い、OSKは他社よりも早くテレワーク可能な環境に切り替わりました。
家族と同居しているので、感染リスクを少しでも軽減できる対応を会社がとってくれたことは、とても有り難かったですね。
現在はだいたい週2日出社、週3日テレワークという勤務形態が多いです。

テレワークで課題になりがちな情報共有の遅れやコミュニケーション不足についても、所属チーム内で毎日ミーティングをすることで解消しています。
主に前日の振り返りとその日やることを共有し、他のメンバーと近々の予定を合わせることが目的で、それをトリガーに毎日の仕事を開始するようなスケジュールになっています。
それ以外は自分が予定している作業と関係者からの相談対応がメインです。
テレワークでも工夫をすれば十分チーム内で意思疎通が可能ですし、作業をスムーズに行うことができていますね。

1日のスケジュール
出社の場合
9:00

・メール等確認

・参加プロジェクトのミーティング

9:30

◆午前の作業

・所属部署のミーティング

・リリースに向けた作業計画等相談

・後輩作業相談

・作業用のクラウド環境ほかメンテナンス

・開発中のPG作成

・次期リリースに向けた技術相談

12:30

・昼休み、昼食(コンビニ等)

13:30

◆午後の作業

・参加プロジェクトの打ち合わせ

・社内開発環境の改善相談

・作成したプログラムの動作検証

・参加プロジェクトの仕様検討、資料作成

・後輩作業相談、週次の報告会

・問い合わせ内容の調査方針相談

・参加プロジェクトの仕様検討、資料作成

19:00

・業務を終え帰宅

学生時代から使っている約15年物のトランプです。
特別なイベントなどでしか使用していなかったコレクション用のものなのですが、年に一度の学園祭や、マジックのアルバイトで呼ばれたイベントなど、特別な場で使用してきました。
On my days off 休日の過ごし方を教えてください。

いわゆる技術オタクで、休日も趣味で自宅に開発環境を整え、プログラミングや開発に関する情報収集をしています。
最近、自作しているものとしてはAI技術を使うものが多いですが、コードを書くこと自体が趣味でもあるので、OSS(オープンソースソフトウェア)を使わず、全部自力で書いてみよう!という活動が多いです。
オンラインでプログラミング仲間と交流し、異業種の方と情報交換なんかもしています。趣味で得た知識が仕事で役に立つ場面もあって、趣味と実益を兼ねているなと思っています。
とにかくプログラミングが好きで、同僚からは「ソフトウェア技術者になるべくしてなった」なんて言われてますね(笑)。

あと学生時代からやっているマジックも趣味として続けているものの一つで、会社の中でも飲み会などでたまに披露していました。最近はお披露目する機会も減り、腕が落ちないようにするので精一杯ですが、コイン1枚あればできるので興味があれば声をかけてください。

今後のやりたいことや目標、
挑戦したいことを教えてください。

いろいろな技術や知識を身に付け、それらを的確に判断して自由に使いこなせるようになることが第1ステップと思っています。
近年だとクラウドやAI技術が最たる部分ですが、それらを身に付けられたら関係者に展開しつつ、より簡単に扱えるような自社の製品として形にすること、会社全体で当たり前のものとして扱えるような環境作りを広げていくことが目標です。

そのために資格取得や関連する勉強なんかも積極的に取り組んでいきたいですね。
あと、実は社内に私のようなプログラミング好きがいると耳にすることがあるので、そういった方たちに呼びかけて社内サークルとして活動するのもアリかな…?

どんな人がOSKに向いていると
思いますか。

知識が増えることに喜びを感じることができる人。
これは職種によるかもしれませんが、特に技術職は知識や経験値が重要になる仕事なので、意欲的に学ぶことができる人がソフトウェア開発に向いていると思います。
個人的には、プログラミングやソースコードを読むなど、自分と同じようにこういった分野が好きな人と仕事をしていきたいですね。

プログラミングの世界は、いくら学んでも深掘りしても底が見えないほどに奥が深い世界です。
それに仕事がおもしろいと思えることが上達の近道なので、ぜひプログラミング好きが入社してくれればと思います。そして、私とプログラミングの深い話をしましょう!

就職活動中の学生の皆さんへ一言。

「会社のことをよく理解しないまま入社する」「職種にあまり興味はないけれどなんとなく選ぶ」というのは入社後のミスマッチを引き起こしますし、自分にとっても会社にとっても良くないことだと思います。
私が就職活動をしていた時に大切にしていたのは、納得いくまで仕事内容や企業について調べることでした。

企業の目指すイメージに共感できる、自分の技術や経験を活かせる気がする、入社にはさまざまな理由があると思いますが、十分に自分が納得したうえで入社先を選択してもらいたいです。

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