Adobe Flashのサポート終了に伴うeValue NSへの影響について
公開日:2017/9/20
更新日:2021/2/18
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Adobe社より2017年7月25日「2020年末にFlash Playerのアップデートと配布を中止」が発表されました。
Flash & The Future of Interactive Content July 25, 2017 (英文)
https://blogs.adobe.com/conversations/2017/07/adobe-flash-update.html
eValue NSでは、認証方式を匿名認証としている時に、Flashを使用する場合があります。
【2021/2/18追記】
Adobe Flash Playerのサポートが2020年12月31日で終了し、2021年1月12日以降、Flashコンテンツの実行がブロックされました。
参考URL:https://www.adobe.com/jp/products/flashplayer/end-of-life.html
それに伴い、eValue NSの認証方式で匿名認証としている時にFlashを使用する設定にしている場合、
eValue NSのWebサーバー上でブラウザを起動し、統合管理ツールにlocalhostでアクセスし(http://localhost/evadmin/)、Flashを利用しない設定に変更してください。
設定方法については以下の「eValue NSでのAdobeFlashの影響について」をご確認ください。
eValue NSでのAdobe Flashの影響について
eValue NSでは「統合管理ツール」の「認証設定」で、「匿名認証」利用時に「ログオン時にFlashを使用する」をチェックされていると、ログオン画面のオープニングにFlashを使用した動画を表示します。
「ログオン時にFlashを使用する」をチェックしている場合、eValue NSのログオン時に Flashを利用したオープニングを表示した後、ログオン画面を表示します。
「ログオン時にFlashを使用する」をチェックしていない場合、eValue NSのログオン時にFlashを利用したオープニングを表示せず、ログオン画面を表示します。
eValue NSの初期値の変更
eValue NSを新規にセットアップした環境では、これまで認証方法を「匿名認証」-「ログオン画面」とした場合に「ログオン時にFlashを使用する」を "チェックした状態" を初期値としていましたが、2017年9月20日リリースのVer5.B0より "チェックしない状態" を初期値に変更しました。 なお、既存の環境を、Ver5.B0以降にバージョンアップした環境では、それまでの設定が引き継がれます。
以 上
本ページでは、「eValue NS」および「eValue NS 2nd Edition」を総称して「eValue NS」と表記しております。ただし、それらのいずれかについてのみ適用される事項については、記述を区別し、または補足等している場合があります。