OSK製品の2018年7月度Windows Updateの影響について
公開日:2018/7/20
平素は弊社製品・サービスをご利用いただきまして誠にありがとうございます。
2018年7月度のWindows Updateを適用すると、IISサービスを停止することが出来ないなど、SMILE製品、eValue NS製品のご利用に影響を与えることが確認されました。
影響を受ける環境
2018年7月度のWindows Updateで該当の更新プログラム(※)を適用した、Microsoft社が現在サポートしているすべての OS バージョンで発生します。
- 詳細情報で案内しているURLのご確認をお願いします。
発生する現象
弊社で確認している現象は、2018年7月度のWindows Updateを適用した環境でWorld Wide Web Publishing サービス (W3SVC) を停止しようとすると「停止中」の状態のままになり、W3SVC の停止や再起動ができなくなるという問題です。
- eValue NSでは、eValue NSがインストールされているサーバーのOSが該当します。
他にMicrosoft社が公開している情報としては、以下の現象が報告されています。
- STOP エラー 0xD1 (ブルースクリーン) が発生する。
- SQL Server サービスの再起動が「TCP ポートがすでに使用されています。」というエラーにより失敗する。
- World Wide Web Publishing サービス (W3SVC) を停止しようとすると「停止中」の状態のままになり、W3SVC の停止や再起動ができなくなる。
詳細情報
Microsoft社より2018 年 7月 16日より順次、各OS向けの修正された更新プログラムが公開されています。Windows Server 2016、Windows 10 については7月16日以降に、Windows Updateで該当の更新プログラムを適用することで今回の問題が改善します。その他のOSについてはWindows Update Catalogから該当の更新プログラムを適用してください。
詳細は下記のMicrosoft社の公開サイトをご確認ください。
以 上
「SMILE BS」および「SMILE BS 2nd Edition」を総称して「SMILE BS」、「SMILEes」および「SMILEes 2nd Edition」を総称して「SMILEes」、「eValue NS」および「eValue NS 2nd Edition」を総称して「eValue NS」と表記しております。