株式会社東栄様
業務のデジタル化により、在庫管理の精度も問い合わせ対応のスピードも向上

株式会社東栄様
豊富な在庫は卸売業としての矜持。靴卸売業に最適なシステムで在庫管理を大幅に改善した、株式会社東栄様の導入事例をご紹介します。
業種:卸売業
従業員数:9名(2025年3月現在)
事業内容:婦人靴の卸販売
- 利用目的:
システムで行う受注管理が、担当者の作業負担と出荷ミスを削減
- 導入の狙い
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- 手書き伝票からデジタル化へ
- 受注数量を早期把握したい
- 迅速に在庫確認できる仕組みの構築
- 導入効果
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- 受注・発注数量のリアルタイムな把握による効率化
- 受注から出荷、伝票発行までの流れが正確、確実に
- 外出先からの在庫確認が可能となり、迅速な対応の実現とともに顧客満足度が向上
導入前のことをお聞かせください

請求書以外の伝票は手書きで作成していました。そのため、全国の小売店を回っている営業担当者が戻ってくるまで、注文数は不明のままで把握できていませんでした。
そして、在庫も手作業で管理しており、出荷前の確保製品が倉庫に点在していて、正確な数字の把握が難しい状態でした。
SMILEの導入でどのような変化がありましたか?

注文を受けた営業担当者は、すぐにモバイル端末から『ApaRevo』に入力するので、リアルタイムで受注状況を把握できるようになりました。
最も顕著な導入効果は、お客様からの在庫の問い合わせに対して、倉庫に確認に行くこともなく即座に回答できるようになったことです。いつ問い合わせを受けても、すぐに在庫状況を確認できるため大変便利です。また、外出先からも在庫確認や発送指示ができるので、本社への電話連絡指示も不要になり、業務に専念できるようになりました。
出荷作業の効率が上がったそうですね

以前の配送チェックは目視だったので、色やサイズを間違えてしまうことがありました。ハンディターミナルを用いて読み取るようになって、ピッキングミスを未然に防げるようになりました。
出荷処理の際、ピッキングリストと異なる商品のバーコードを読み取ると警報音が鳴る仕組みのため、出荷時の配送ミスが激減しています。
さらに、受注情報から商品の発送指示、ピックアップ・検品、伝票発行までが一気通貫なので、単価のミスも激減しました。
今後の展望をお聞かせください

今後は、『ApaRevo』と連動したBtoBシステムを構築し、取引先がWeb上で在庫情報を確認し、受注できるようにしたいです。それによって、営業担当者は空いた時間を新規顧客の開拓などに有効活用できるようになるでしょう。
また、『ApaRevo』の分析機能を利用して、仕入れと在庫の精度を高めていきたいです。
会社名、製品名などは、各社または各団体の商標もしくは登録商標です。
事例中に記載の肩書きや数値、固有名詞等は取材当時のものであり、配付される時点では、変更されている可能性があることをご了承ください。
この記載内容は2025年5月現在のものです。