株式会社スタイルブレッド様
システムに合わせて生産管理業務を標準化。全社的な情報も見える化
株式会社スタイルブレッド様
生産革新Blendjinで、業務の標準化と効率化を図り、属人化によらないデータ活用を実現した、株式会社スタイルブレッド様の導入事例をご紹介いたします。
業種:製パン業
従業員数:265名(2018年9月現在)
事業内容:冷凍パンの製造・販売、ベーカリー店舗の運営
- 利用目的:
自家製の天然酵母で20時間以上かけて低温熟成させた「冷凍パン」を製造・販売する株式会社スタイルブレッドは、『生産革新 Blendjin』の導入により、属人化によらないデータ活用を実現した。
- 導入の狙い
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- 生産管理業務の標準化と効率化の推進
- パッケージに合わせて業務改善を図る
- 導入効果
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- システム上で在庫状況を把握できる
- 管理業務の属人化を防止
- データの集計や分析を簡単に行える
生産革新 Blendjin 導入前のことをお聞かせください
おかげさまで、売り上げや取引先が急激に増えましたので、事務作業が煩雑化しており、今後の事業拡大に対応していくためにも、業務の効率化を図ることが重要な経営課題となっていました。
特に問題を抱えていたのが生産管理業務で、各担当者がAccessやExcelで独自の原価管理用データを作成、運用していたため、作業が属人化していることを問題視していました。
Blendjinを選定いただいたポイントは?
まず、現場の社員が使いこなせるかを考えましたが、以前から利用している『SMILE BS 販売』と同じユーザーインターフェイスなので、だれでも違和感なく扱えると感じました。
また、パッケージのまま運用できることも大切だと思いました。配合型の生産管理パッケージシステムである『Blendjin』は、冷凍パンの製造にマッチし、標準機能ですぐに運用を開始できる優位性がありました。
実際にBlendjinを使われてみた感想は?
データ活用という面では、自由帳票の作成機能が大いに役立っています。納品書や請求書のレイアウトを自由に設定して出力するだけではなく、例えば「ユーザー属性別に分類集計し、売り上げを見る」など、欲しい情報の抽出、分析が自由にできることが大きな魅力ですね。
試しにお客様ごとの売上推移を確認しようと思って、自由集計表を利用してみました。すると、ほんの10分程度で作業が完了したので、正直とても感動しました。
Blendjinを導入してどのような効果がありましたか?
個人で作成したAccessやExcelではなく、全社員が共通システムで日々の業務を行えるようになった効果は大きいですね。今までのやり方では、業務データがあちこちに散在し、属人化の原因になりますが、『Blendjin』の導入は、それを防ぐ絶好の機会となりました。
今後の展望をお聞かせください
本稼働してから半年が経過しましたが、安定して稼働しています。『Blendjin』を的確な経営判断をするためのツールとして有効活用していきたいと考えています。
現在は、需要予測に基づいた生産計画や労務費を時間単位で算出する原価管理、原材料の品質管理は別のシステムで運用しているので、将来的にはそれらを一元管理できるように、環境を一つひとつ整備していきたいと思っています。
会社名、製品名などは、各社または各団体の商標もしくは登録商標です。
事例中に記載の肩書きや数値、固有名詞等は取材当時のものであり、配付される時点では、変更されている可能性があることをご了承ください。
この記載内容は2018年11月現在のものです。
導入製品・サービス
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- SMILE BS2 Blendjin