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株式会社つくば食品様

経験と勘に頼った作業から、情報の一元管理によるデータ活用へ

株式会社つくば食品様

『SMILE 販売』と『生産革新 Blendjin』が手作業に起因する人的ミスを防止。出荷業務、在庫管理を大幅に省力化した、株式会社つくば食品様の導入事例をご紹介します。

業種:食品製造業
従業員数:63名(2025年9月現在)
事業内容:業務用液体調味料の開発・製造・販売、外食・惣菜メニューの企画提案、農畜水産業と連携した商品の開発

https://www.tsukubasyokuhin.com/

利用目的:

毎日2時間かかっていた在庫管理業務の負荷を軽減

導入の狙い
  • 販売管理と生産管理を一元化して業務負荷を軽減
  • 手作業ゆえの属人化から脱却
導入効果
  • ハンディターミナル利用で出荷業務が軽減、ミスを抑制
  • 経験と勘に頼った在庫管理からの脱却
  • 情報の共有と一元管理を実現

SMILEを導入した経緯をお聞かせください

代表取締役
八巻 大介氏

生産管理はマクロを駆使したExcelで行い、販売管理システムとの連携はしていないため 、データの二重入力が必要でした。さらに、商品数の多さに加え、似た名称の商品との見間違いによる出荷ミスも問題となっていました。

そこで、豊富な標準機能に加え、柔軟にカスタマイズできる『SMILE 販売』『生産革新 Blendjin』を導入し、できるだけ人手を介さない仕組みに見直しました。

SMILEをご利用いただいていかがですか?

取締役 総務部 部長
八巻 紀子氏

情報を一元管理できるようになったおかげで、受注情報をもとに出荷予定や製造指示が計画できます。予測を立てて、事前に発注のタイミングを掴めるようになりました。

以前は、製造に使用する原料はExcelで在庫管理をしていて、日報から使用した量を把握して、電卓で仕入情報との増減を計算していました。ベテラン従業員でも毎日2時間ほどかかる作業でしたが、現在はすべてシステム側で、手間なく正確な在庫管理ができるようになっています。

出荷業務が効率化されたそうですね

製造部 係長
菅谷氏

ハンディターミナルで商品の箱に貼られたバーコードを読み取って出荷するので、似た名称の商品を誤って出荷する心配がなくなりました。出荷伝票も受注データから作成されるため、出荷ミスだけでなく伝票を手書きする手間や書き間違いも削減されています。

また、出荷時に手入力していたロットナンバーが自動で表示されるようになり、業務効率が向上しました。

今後の展望をお聞かせください

総務部 係長 システム担当
高信氏

現在は出荷処理にのみ利用しているハンディターミナルを、棚卸や入荷検品にも利用範囲を広げる予定です。

試作を含め、これまでに考案してきた20,000件以上のレシピの中には、ノートでのみ管理されているものもあります。今後の製品開発に活かすため、原価や配合見直しの履歴を含めて、情報を一元管理していきたいと考えています。

会社名、製品名などは、各社または各団体の商標もしくは登録商標です。

事例中に記載の肩書きや数値、固有名詞等は取材当時のものであり、配付される時点では、変更されている可能性があることをご了承ください。

この記載内容は2025年12月現在のものです。

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