株式会社伊達電器製作所様
手入力の転記作業による手間と時間を大幅に削減
株式会社伊達電器製作所様
クラウド型システム『生産革新 Wun-jin』で手入力による時間と手間を削減。属人依存を排除し、安定した運用を実現した、株式会社伊達電器製作所様の導入事例をご紹介します。
業種:電気機械器具製造業
従業員数:66名(2025年7月現在)
事業内容:半導体製造装置の組立・検査
- 利用目的:
属人化した作業を標準化し、安定した運用を実現
- 導入の狙い
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- 目的別に細分化されたシステムの統合
- 属人化からの脱却
- 手入力による手間やミスの削減
- 導入効果
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- 業務の標準化、共有化による安定した運用を実現
- システムの一元化管理による、正確・迅速な処理を可能に
生産革新 Wun-jinを導入した経緯をお聞かせください
田口 宏和氏
以前は、Accessで作成された受注、発注など個別に分かれたシステムで、各担当者が作業を行っていました。サーバーは工場ごとに置かれていて、フォーマットも異なっていたため各システムの連携は難しく、全社データの集計もできませんでした。
そこで、社内のDX化の一環としてクラウド型パッケージソフトの導入を検討しました。販売管理と個別受注の生産管理機能が実務に適合していること、自由帳票設計業務オプションで自分たちで帳票の作成ができることが決め手となり、『生産革新 Wun-jin』を導入しました。
生産革新 Wun-jinをご利用いただいていかがですか?
武藤 嘉晴氏
平均して月1500件ほどの注文に対して、以前は手入力で注文書を作成していました。チェック作業にも多くの時間を割いており、常に時間に追われている状態でした。今は、発注データから注文書が作成できるので、格段に効率化されてありがたいです。
また、発注時に注文書と現品票を送付し、協力会社が完成した製品の納品書として現品票を添付して納品する運用に変えたことで、製品と伝票の不一致や伝票の作成ミスがなくなりました。
事務作業が効率化されたそうですね
千葉 奈緒希氏
以前は支払金額の確認のために、週に一度、協力会社からの納品書と当社の伝票の照らし合わせを行っていましたが、現在は、当社から支払明細書を出力して、協力会社に確認してもらっています。入力ミスによる金額の間違いがなくなり、会計処理を行うメンバーのチェック作業負荷も軽減されて、事務作業がたいへんスピーディーになりました。
今後の展望をお聞かせください
まだAccessで処理を行っている業務がいくつかあるため、随時見直しをして、業務の共有化を図れるようにしていきたいと考えています。
今後も、『生産革新 Wun-jin』を活用して、期末の棚卸や帳票作成に着手し、工数削減を進める方針です。
会社名、製品名などは、各社または各団体の商標もしくは登録商標です。
事例中に記載の肩書きや数値、固有名詞等は取材当時のものであり、配付される時点では、変更されている可能性があることをご了承ください。
この記載内容は2025年10月現在のものです。
