株式会社田村工機様
ポータルから社内システムを利用できる環境を実現し、業務を効率化
株式会社田村工機様
全社共通のプラットフォーム『eValue V 2nd Edition』を活用して業務効率化を実践中の株式会社田村工機様の導入事例をご紹介いたします。
業種:製造業
従業員数:57名(2023年9月現在)
事業内容:段ボール・紙器用抜型およ び関連資材・装置の製造・販売、段ボー ル・紙器製品の企画・設計デザイン・販売
eValueをバージョンアップし、業務効率と従業員の意識改革を促進
- 導入の狙い
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- 社内のペーパーレス化を促進したい
- 設計図面の版管理と情報共有の実現
- 電子帳簿保存法に対応した業務基盤の強化
- 導入効果
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- システム内で設計図面を検索して参照できる
- タブレットでの情報共有により紙での印刷は不要に
- ポータル画面で多様な業務システムを一元的に管理できる
eValueの導入で運用が大きく変わったようですね
日々30件ほど作成する作業指示書は、設計図面と一緒に製造現場に渡します。ファイルサイズが大きいため、かつては送付に手間が掛かっていましたが、今はドキュメント管理に保存すれば閲覧できるので便利です。
また、図面をファイルサーバーに保管していた時は管理が煩雑でしたが、eValue NS導入後は、必要な図面を検索して一瞬で探せるようになりました。
会議の時はドキュメント管理にある資料をタブレットで閲覧するので、紙の印刷はしなくなっています。
eValueをどのようにご活用いただいていますか?
eValueのポータル画面には、売上管理システムと連動した売上実績がリアルタイムで表示されます。売上達成率が一目瞭然なので、営業の発奮材料となっています。
eValue V2へのバージョンアップ時に、電子帳簿保存法に対応するためにタイムスタンプオプションを導入しました。経費精算では、ワークフローで申請・承認を行い、タイムスタンプを付与してドキュメント管理で保管しています。
スケジューラの使い方を工夫されているようですね
コロナ禍の感染対策として、スケジューラに出社時の体温を入力するようにし、体調管理に対する意識付けを促しています。毎朝必ずeValueを立ち上げるので、掲示板の連絡事項を見落とす心配もなくなりました。
また、スケジューラに退社予定時刻を記載し、実際の時刻と乖離した場合はその原因や対策をミーティングで話し合うなど、残業を減らす取り組みをしています。
今後もeValueの活用が進みそうですね
約10万点の設計図面をすべて紙で保管していたため、探すのに30分以上かかることもありましたが、今複合機を用いて順次データ化しています。完了すれば、どこからでも確認できるので、ますます便利になるでしょう。
eValueの導入で一気に社内のデジタル化が進みました。今後もeValueをフル活用していくつもりです。
会社名、製品名などは、各社または各団体の商標もしくは登録商標です。
事例中に記載の肩書きや数値、固有名詞等は取材当時のものであり、配付される時点では、変更されている可能性があることをご了承ください。
この記載内容は2023年12月現在のものです。