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株式会社庄司興業所様

産廃計量システムと『SMILE V 販売管理』連携で業務を改善

株式会社庄司興業所様

スクラッチ開発の産廃計量システムと『SMILE V 販売』の連携が業務の効率化とスピードを向上させる、株式会社庄司興業所様の導入事例をご紹介します。

業種:解体工事・産業廃棄物処理業
従業員数:91名(2025年5月現在)
事業内容:一般住宅・施設の解体工事、産業廃棄物の処理、八戸市の不燃物・粗大ごみの収集運搬

https://www.syouji.jp/

利用目的:

集計作業も1日から30分に、手間と時間の双方を激減

導入の狙い
  • 手作業を極力排除したシステムの構築
  • 現場の手間を減らして業務効率化を図りたい
導入効果
  • 産廃計量システムと販売管理システムの円滑なデータ連携
  • 迅速な請求書発行の実現
  • 手作業によるヒューマンエラーの削減

SMILEを導入した経緯をお聞かせください

常務取締役
庄司 裕利氏

スクラッチ開発した産廃計量システムと2本の販売管理システムを長年利用していましたが、経年劣化が進んでいたことに加えて、担当SEの退社に伴いメンテナンスが困難になりました。今回、新たな産廃計量システムの開発と、パッケージソフトである『SMILE V 販売』を連携させる提案を受けました。将来の事業拡張や、環境の変化に柔軟に対応できる基盤の構築という提案に、導入を決断しました。

SMILEをご利用いただいていかがですか?

産業廃棄物をトラックに搭載したままで計量できる「トラックスケール」の計量結果をチェックし、『SMILE V CAB』を経由して『SMILE V 販売』の売上データとして取り込む運用になりました。これまでの手作業による手間を削減し、エラーを防ぐことができて助かっています。

解体工事では、案件ごとに木造、鉄骨、コンクリートなどに分別して実施状況を記載した報告書を、自治体に提出する必要があります。以前は年間380件ほどある解体工事の報告書作成のために、ほぼ1日かけて分別して集計をしていましたが、『SMILE V 販売』の明細から振り分けて集計できるため、作業時間が30分ほどに激減しました。

請求書の発行業務が改善されたそうですね

請求書は産業廃棄物用、解体工事用、法人用、個人用と用紙が異なり、急ぎの場合は、現場監督の判断で発行することもありました。そのため、事務スタッフが発行済み請求書を把握するのが難しく、請求漏れが発生する危険もありました。

システムの刷新を機に、『SMILE V 販売』から発行した請求書のみを使用するルールに統一しました。発行状況を確認できるようになっただけでなく、セキュリティ対策も大幅に強化されています。

今後の展望をお聞かせください

見積書は作成時から内容が変わることも多いことから、修正のしやすいExcelで作成しています。データを正確に一元管理するためにも、いずれは『SMILE V 販売』で作成し、社内で共有できる体制を整えたいです。

また、将来的にはゼンリンの地図情報と連携させ、これまでに、いつ、どこで、どのような解体工事を実施したか、あるいはすでに依頼を受けているかどうかがひと目でわかるように可視化できるようにしたいです。

会社名、製品名などは、各社または各団体の商標もしくは登録商標です。

事例中に記載の肩書きや数値、固有名詞等は取材当時のものであり、配付される時点では、変更されている可能性があることをご了承ください。

この記載内容は2025年9月現在のものです。

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